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【無料で簡単】SiteSuckerの使い方 ホームページ丸ごと保存

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こんにちは、マルオです。
フリーランスでWEBデザイン・フロントエンドをやってます。

みなさん、WEBページをサイト丸々をローカルに保存したい時ありませんか?
ブックマークでお気に入りにしても、そのサイトがずっと残っている保証はないですよね。久しぶりに訪問したら「Not found」なんてこともありえます。

そんな時は、ローカルに丸っとWEBサイトのページを全部保存しちゃいましょう。

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SiteSuckerとは

なかなかハイセンスはこのアプリアイコン「SiteSucker」。

SiteSuckerはMac用のアプリで、主に下記のものをダウンロードすることができます。

  • HTML
  • CSS
  • 画像データ
  • JS

基本的に静的ファイルになりますので、
wordpressなどのCMSで動的なサイトで作られていても、
静的なページとしてダウンロードされますのでご注意ください。

SiteSuckerのダウンロード方法

最新バージョンの2.11.13(2019年8月9日現在)は、残念ながら有料版ですが、旧バージョンもダウンロードが可能で、macOS10.14.2でも問題なくダウンロードできます。

旧バージョンのダウンロードはこちらから

ページ下部「Getting SiteSucker」の中から「SiteSucker 2.4.6」をダウンロードしましょう。

ダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックし、展開したら「SiteSucker.app」を「Applicationsフォルダ」にドラッグアンドドロップします。

そして起動させましょう。

初回起動時には、ダウンロードしたアプリを開くときの警告をが出ますが問題ないので「開く」をクリックして起動させましょう。

SiteSuckerの使い方

SiteSuckerの使い方はいたってシンプルです。

  1. 「Web URL」に自分の落としたいサイトのURLを入力します
  2. 次に「Downloadボタン」をクリック
  3. ダウンロードが始まりますのでしばらく待つ
  4. ・・・・・・・・
  5. 終了

というような具合。とっても簡単です。
ダウンロードされたサイトのデータは、デフォルトの状態ならば各ユーザーの「ダウンロードフォルダ」に保存されています。

因みに、phpとか動的な状態ではなく、静的サイトとしてダウンロードして&保存されますので。

SiteSuckerを日本語対応にする

SiteSuckerの日本語用のパッチもあります。
OS、バージョンにあったものをダウンロードしましょう。
フリー版の最新は2.4.6ですね。

日本語パッチ用サイトはこちら

日本語パッチのインストール方法

インストール方法は簡単です。
先ほどダウンロードしたSiteSuckerのアプリ本体、
SiteSucker.appを右クリックして、パッケージの内容を表示します。

Contentsフォルダ内のResourcesフォルダに、
ダウンロードしたパッチファイル「Japanese.lprojフォルダ」をまるごと入れて、
アプリを起動すれば日本語になっています。

WindowsユーザーにはHTTrack(無料)

オレはWindowsユーザーなんだが。。。という人には「HTTrack」がいいらし。こちらはWindows以外にもLinux・macOS・BSD・Unix・Androidと色んなOSに対応してます。

HTTrackのダウンロードはこちら

HTTrackの使い方

使い方は、こちらのサイトを参考にしてください。
というかそんなに難しくはないかな。これもなかなか簡単で便利ですね。

HTTrackの使い方を見る

アプリのインストールは面倒だとういう人には

もしも見たいサイトが既に閉鎖されていたり、リニューアルしてしまっていて前のサイトが見た方のに。。っていう人は

Wayback Machine – Internet Archiv

これで過去のサイトを探してみましょう。
完全に全てのサイトを網羅している訳ではありませんし、サイトによっては完全な状態でないケースもありますが、かなり膨大な数のサイトが閲覧可能です。

Wayback Machineは、Internet Archiveによって保存された過去のWebサイトを閲覧できるツールで、完全無料で利用できます。

保存しているのはWebサイトだけではなくて、本・映画・ソフトウェア・音楽なども含まれていて、全て無料で探し出すことができます。

なんつースゲーことをしてくれるんでしょうね。
ありがたいことこの上なし。

Wayback Machineの使い方

使い方は簡単で、「探したいサイトのURL」を検索フォームに入力。するとカレンダー形式で表示されます。

まずは、見たい年をクリックし、下に出てくるカレンダーの中で色がついた部分がサイトが保存されている日なので、任意の日付をクリックすれば、あら不思議。過去のサイトの状態で見れちゃう訳です。

緑や青、または大きさが違うのは保存の収集手段の違いだそうですが、ごめんなさい。詳しくは調査してません。とにかく色のついた日付が見れる訳です。

他にも使用方法があるんですが、今回の記事内容とずれてきちゃうのでここまでにしておきましょう。

WordPressのサイトのバックアップなら

SiteSuckerは、自分が運営していないサイトでも保存できるけど、
動的なサイトでも静的サイトとしてローカル環境に保存するアプリです。

もし、バックアップとして保存したくて
それがWordpressで構築されているサイトなら、
SiteSuckerじゃなくて、
wordpressのプラグイン「All in one wp migration」を使うべきです。

自分もこれかなりお世話になっています。
例えばローカル環境で構築したサイトを、
本番環境とかステージング環境にアップする場合、
サーバーを別サーバーに移行する場合なんかで、
本当に一瞬で移行できちゃいます。

All in one wp migrationについて詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。

まとめ

いずれの方法でも、過去のサイトの状態を確認したいというシーンはどちらかといえばやっぱりサイト制作者サイドかなとは思います。

優れたサイトの過去と現在を見比べて改善されたてなどを調査するのもサイト制作やWEBマーケティングなどにおいてとっても参考になるんじゃないでしょうか。

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