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【2020年12月 最新版】WordPressのビジネス向けの無料・有料テーマ紹介

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こんにちは、マルオです。
フリーランスでWEBデザイン・フロントエンドをやっています。

WordPress歴は10年以上になります。
オリジナルテーマを作成することが多いですが、
費用的に厳しい場合、既存のテーマを利用したサイト制作も提案しています。

企業サイトをWordPressで構築、ビジネス向けの国産テーマをお探しの方に向けてお届けします。

海外のテーマも視野に入れた場合は選択肢も増えるかと思いますが、
構築のし易さやサポートなどを考えたら、国産の製作者が明確なテーマを使用することをオススメします。

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国産のwordpressテーマを選ぼう

サイト構築のしやすさ

実際にテーマをインストールされたことのある方はご承知だと思いますが、
テーマごとにwordpressの管理画面でテーマのカスタマイズを独自に用意しているテーマも多くあります。

英語がわかる人は問題ないのかもしれないのですが、
やっぱり日本人向けに開発されたものではないので勝手が違う部分があります。

その点国産テーマであれば、
カスタマイズにも迷うことなくサイトを構築することができます。
初心者の方は特にただでさえ、どこをどうさわればいいかわからない状況で、
デザインがかっこいいから、オリジナルで業者には頼めないけど、
他サイトとは差別化したいなどの理由で海外テーマを選ぶと失敗します。

カスタマイズが比較的簡単にできる

優良なテーマはある程度いろんなパターンに対応できるように想定して作られているので、
HTML、CSS、PHP、Javascriptなどの専門的なスキルがなくても
簡単にサイトを構築できるように開発されているものが多いです。

少しだけヘッダー部分を変えたい。
スライドショーを追加したいなどというようなカスタマイズをする場面もあります。

そうした時に特に人気のある国産テーマであれば、
カスタマーサポートも充実しているテーマが多いですし、
検索すれば情報がヒットすることが比較的簡単です。

サポート・メンテナンス面の対応

wordpressは頻繁にアップデートがあり、
セキュリティ面を考えた時にできるだけ最新バージョンを使用することがベストですが、
使用中のテーマが対応していないと安易にwordpressをアップデートしてしまうとエラーが発生し、最悪の場合サイトが表示されなくなってしまうことなんてこともありえます。

国産テーマ、特に人気のある有料テーマなどはサポートやアップデートの対応も随時されているものが多いので安心です。

また前文にもあったように人気テーマは同じエラーで悩まれている人も少なくはないので、検索で比較的解決できちゃうことが多いです。

海外wordpressテーマのデメリット

多機能過ぎて余分なものが多い

海外のテーマはオシャレなテーマもたくさんあり、
もちろん優れたものも多いのですが多機能すぎることが多かったりもします。

例えば、Themeforestとか。

検索においてサイト速度も重要視される中で、自分に必要でない機能まで多くあると余分なJavascriptだったりを読み込んだりで重くなりがちです。

ボクは因みに英語が全然なので、海外テーマを使ったwordpressの管理画面に入ると、
「え?どこを触ればいいの?」ってなります。

多機能テーマだと余計にメニュー項目が多くて、混乱しがちです。
どうしても使いたければ、英語学びましょうw

日本の需要に合わないデザイン

海外のオシャレなテーマはデモサイトを見てもクオリティが高くて安易に選んでしまいますが、
まず自分がどんなサイトを作ろうとしてるのかよく考えてからにしましょう。

英語で入ればカッコいいコンテンツも日本語になった途端バランスが悪くて思っていたものと違う仕上がりになってしまうこともあります。

サポート・メンテナンス・セキュリティ面の不安

日本語対応しているような海外テーマはまだ比較的大丈夫なのかもしれませんが

サポートは英語のみ、カスタマーサービスなども英語。
っていう海外テーマが多いのが現状です

そのため、万が一トラブルがあった場合解決が困難になってしまいます。

企業サイト構築に使用する場合は特に、サポート・メンテナンス・セキュリティ面の不安をできるだけ抱えたくないですよね。そういった面からも安心できる国産テーマがオススメです。

おすすめのビジネス向け国産テーマ(有料)

まずは有料テーマ。
なんだ有料か。。。無料がいいなって思ったあなた。

確かに1〜2万は高いと思うかもしれませんが、
それ以上の価値が正直あります。むしろこれだけでこの値段安いって思います。

もし少しでも有料も視野にあるなら、絶対候補に入れるべきですよ。

WING(アフィンガー)(有料)

wordpress テーマ

もともと無料で配布されていたWING(アフィンガー)ですが、
ユーザーの要望によりさらに高機能になったWING(アフィンガー)。

あったらいいなの機能が最初から詰め込まれていて、
通常はサイト毎にカスタマイズしなければいけない機能を管理画面で簡単に設定が可能できます。

様々なタイプのサイトをこのテーマ一つで実現できるので、
サイト制作者にもおすすめなテーマです。

料金ライセンス形態
14,800円(税込)1ライセンス購入で
サイト利用数無制限

STREETIST(ストリーティスト) (有料)

ボクが一押しなのは、このSTREETIST

ホワイトとブラックを基調としたデザインで、とにかくスタイリッシュなデザイン。
ボク的にすごく好みです。

ハイセンスなデザイン

スマートフォン、タブレット、PC、どれで閲覧しても綺麗に表示されます。

必要な様々なパーツのデザインパターンを数種類用意しているので、好みのデザインに簡単に変更することができます。

多彩な記事の装飾機能

ビジュアルエディタでのスタイル機能や便利なショートコードもたくさん用意されています。

ボックスのデザインや吹き出しなど、利用頻度の高い装飾を簡単に実装することができます。

ブログ・アフィリエイトで月に約100万円を稼いでいる開発者が作っているWordPressテーマなので、収益アップに必要な機能を多数搭載してるんです。

サイトの高速化

もちろんサイトの高速化もしっかり対応してます。

高速化設定を利用すれば、サイトを高速化することができます。
GoogleのPageSpeed Insightsで高得点たたきだしてますね。

※使用するサーバー環境などによってスコアは異なります。

SEOを考慮したテーマ設計、設定項目

SEOに必須の項目を、設定画面や記事投稿画面で設定することができます。

また、Googleが推奨している「JSON-LD」にも対応しています。

料金ライセンス形態
14,300円(税込)1ライセンス購入で
サイト利用数無制限

THE THOR(ザ・トール) (有料)

クライアントにこのテーマを使っている方がいますが、
初心者でも全然使いこなすことができています。

しっかりと他社のテーマを研究して、SEO・サイト速度・デザインともに文句なしです。
サポートもしっかりしていて、過去の質問と回答がみられる&公式に質問をすることができる場所があります。

料金ライセンス形態
14,800円(税抜)→ 12,800円(税抜)
今なら2周年記念で2,000円OFF!
10/1〜10/31まで
1ライセンス購入で
サイト利用数無制限

TCD(有料)

言わずと知れた国産wordpressの人気有料テーマを多く扱っているTCD。

頻繁に様々なサイトに対応したテーマを作成し、流行のデザイン・技術を常に取り入れてる印象。
TCDのいいところは、デザインが優れたテーマが多いこと。それにアップデートも頻繁に行っています。テーマもどんどん新しいものを開発しているようです。

料金ライセンス形態
約10,000円〜40,000円第三者が製作代行する場合は、
別途ライセンス料が必要です。
30,000円(税込)

Snow Monkey(有料)

wordpress5.0から標準エディター担ったGutenberg ブロックエディターに、
完全対応した WordPress テーマです。

基礎的なデザインはノーコーディングで設定できますし、
カスタマイズに柔軟に対応できるように多彩なフックを用意、テンプレート構造も整理されています。

サポートも充実オンラインコミュニティもありますし、
設定方法のサイトなどもしっかりとしていて安心です。
100%GPLで商用利用OK、複数のサイトにもインストール可能です。

ただ料金がサブスクで毎年かかってくるのが、他のテーマと異なってコストがやや高め。
もちろんそれ故にサポートもすごく充実していて安心。

料金ライセンス形態
¥16,500 / 1年(税込)1ライセンス購入で
サイト利用数無制限

おすすめのビジネス向け国産テーマ(無料)

BusinessPress(無料)

シンプルで美しいビジネスサイト向けWordPressテーマ。中小企業、団体、フリーランスなどの幅広いサイト作成が可能です。
こんなに優れたテーマ無料でいいの!?ってくらいいいテーマです。
WordPress公式ディレクトリに掲載されていて、かつ唯一の日本人作者としてThemeforestに掲載されているTakao Utsumi氏による優れたテーマです。

登録など面倒なことは一切不要。当初5,000円以上で配布する予定だったところ、『「これは本当に広める価値のあるものだ」と感じ、思い切って無料で配布することにしました。』とのこと。
ライセンスはGPLで、個人でも商用でも無料で利用可能です。

料金ライセンス形態
個人・商用に関わらず無料
※フッターのコピーカスタマイズは
有料プラグインあり(1,500円)
GPL 

Lightning(無料)

無料のWordPressテーマ。WordPress公式ディレクトリに登録されている公式テーマなので管理画面から簡単にインストールできます。シンプルな構成でカスタマイズしやすくスタイリッシュなデザインでビジネスサイトだけでなくブログにも使えます。100%GPLで商用利用OKです。

また、有料版「Lightning Pro」もあり、無料版よりもさらに高機能担っています。が、無料版でも十分満足いく出来です。

料金ライセンス形態
個人・商用に関わらず無料
有料版もあり
GPL 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はWordPressの無料有料問わずオススメのテーマをご紹介しました。
自分で簡単にサイトが作れる分テーマ選びは重要です。

安易にオシャレなデモサイトだから海外テーマ、
お金を少しでもかけたくないから無料テーマを選ぶのではなく、

  • 更新・運用のしやすさ
  • 自分にとって必要な機能が備わっていること
  • サイト速度
  • 見やすい・伝わりやすい、かつハイセンスなデザイン

上記をしっかりと意識してより良いテーマを選びましょう。