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【プログラミング未経験】ノーコード(NoCode)ツールでアプリ開発をする前にメリット・デメリットしっておこう

ノーコードのメリットとデメリット
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悩んでる人
悩んでる人

最近プログラミングをしなくてもアプリやWEBサイトが作れるノーコードツールなるものが増えてきていると思うんだけど、実際のところどうなんでしょうか。

こんにちは、マルオです。
フリーのWEBデザイナーをしています。

HTMLやCSS、Javascript、PHPあたりは普段から触っていますが、
アプリ開発経験がほぼありません。
でもここ最近ノーコードツールがすごいと小耳を挟んで、
アプリをそろそろ作ってみたいと思い早速触ってみました。

その前にノーコード(NoCode)について少し前置きを。

前置きなんていいから、
おすすめのノーコード開発ツールを教えてという方はこちらをどうぞ。

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ノーコード(NoCode)とは

プログラミングせずにWEBサイト・アプリをつくる

ノーコード(NoCode)とはプログラミング・コーディングをせずにWEBサイトやアプリ開発することです。
プログラミングとなると途端に苦手意識がでてしまう方、デザイナーの方なんかではよくいると思います。

普段コーディングをしているボクも、アプリ開発となるとハードルがグッと高くなってしまうのは否めません…

そんなボクのような人間でも直感でアプリを作ることができるのが、ノーコード(NoCode)開発ツール
ドラッグ&ドロップで作成してくことができます。

ノーコード(NoCode)開発のメリット

出典:https://www.adalo.com

ノーコードはプログラミンをせずにWEBサイト・アプリ開発ができるのはメリットとして大前提ですが、他にもいくつかのメリットがあります。

1. アプリ開発の時間が大幅短縮できる

プログラミングやコーディングには本来とても時間がかかります。
この時間とコストをグッと抑えられるのもノーコード(NoCode)のメリットです。

開発には単純にプログラミングに時間がかかるのもありますが、機能が多かったり複雑な構成ならテストやバグ修正にもかなりの時間がかかってしまいます。

アプリもサイトも時間をかけてローンチまでに時間をかけるよりも、
なるべく時間をかけずに早くリリースしてユーザーからのフィードバックをもらい、
改善してアップデートしていく方が効率がいいです。

もちろんそのプロジェクトにもよりますが、最初から完璧を目指して
いざリリースしてみたら全くニーズがずれていた。。。
開発前にしっかりリサーチをしても、そういったケースはあります。

その点ノーコード(NoCode)であれば、追加できる機能は制限されますがプログラミングによる問題が発生しないので開発作業もとても効率的です。

2. 開発費用を大幅削減できる

そしてアプリ開発となると特に、かなりの費用がかかってきます。
アイデアやアプリを作りたい意欲があっても費用が足りないなんてケースでも
ノーコード(NoCode)で開発することで、この費用の問題も解決できます。

ノーコード(NoCode)開発のデメリット

お手軽にサイト制作・アプリ開発ができる反面、
お手軽がゆえに難しいこともあります。

1. ノーコード(NoCode)開発ツールの選定に迷う

ノーコード(NoCode)開発ツールは、いくつか種類があります。
またツールによって出来ることと出来ないことがあるので、前もってどんな機能を実装したアプリやサイトにしたいのかしっかりと決めておく必要があります。

ボクは、今回ノーコード(NoCode)開発ツールに触れることが目的だったので
いろいろなツールを触れてみたのですが、ツールによって実装できる機能は結構違いがありました。

どんなアプリにしたいのか決まらないことには、どの開発ツールにしたらいいのか迷ってなかなか先に進むことはできないです。

2. ノーコード(NoCode)開発ツールには学習コストがかかる

ノーコードで直感的にUIを配置できるとはいえ、
ひとつのツールを使いこなすのにはそれなりに学習コストがかかります。

WEBサイトのノーコード(NoCode)開発ツールで日本語対応のSTUDIOWixペライチなどは、それほど学習コストなしにサクサクと制作が可能ですし、アプリ開発のノーコード開発ツールのGlideというツールも日本語のツールではないものの意外とすんなり使うことができました。

ですが、アプリのノーコード(NoCode)開発ツールは英語の物ばかりですし、複雑な機能の実装が必要になればなるほどツールを使いこなす必要がでてきます。
プログラミングに時間をかける必要がないとはいえ、学習コストの時間も考慮しておきましょう。

3. ノーコード(NoCode)開発ツールに依存してしまう

実際にbubbleという人気のノーコード(NoCode)開発ツールで時間をかけてアプリ開発をした方で、サービス側のバグにより一時的にアプリが使用できなくなってしまったということがあったようです。

のちにバグが修正され、問題なく使用することができたようですが、こうした状況が今後ゼロではないという可能性も考慮したうえで開発を行う必要があります。

とくにアプリ使用において料金が発生しているものや、一時的にでも停止することにより損失が発生してしまう可能性があるアプリやサイトであるならば、特にバックアップ管理や緊急時のユーザー対応をしっかりとしなければいけません。

まとめ

ノーコードの市場は年々拡大していて、
海外、特に欧米では日本よりも需要がかなり高まっています。

もちろんまだ発展途上のツールで、機能制限やデメリットもありますが、アップデートにより改善されることは大いに予想されます。

次回は、代表的なノーコード(NoCode)開発ツールをご紹介します。
さぁノーコードで新たなビジネスを短期間でリリースして、新たな道を切り広げましょう!

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