こんにちは、マルオです。
2019年10月からフリーランスで、デザイナー(WEB案件メイン)をしています。
一応家庭がありまして子供も2人います。
フリーランスになって皆さんやっぱりこんな悩み抱えますよね。
よくあるフリーランスの悩みではあるんですが、
やっぱりボクも1年目にしてこの壁にぶち当たりました。
今回のコロナの影響で、
フリーランスが社会的保障がすごく弱いってことが改めて示されて、
法的にもっとフリーランスが保護されるよう政府も動き出しました。
といはいえ、まだまだ悩みがすぐ解決されたわけじゃなくて
来年・来月・明日家族をちゃんと食わせらるのかそんな不安がついて回ります。
でも大丈夫、なんの補償もないフリーランスのボクもこの悩みを簡単に乗り越えました。
どうやって乗えたのか
具体的には、こんなことがありました。
コロナになり今まで業務委託していた企業が資金調達が難しくなり
突然の契約打ち切り…
まぁひょっとしたらいつかは、
自分の身にもとは思ってはいたけどほんとに来ちゃいました。
で、他の企業と再び業務委託も考えましたが、
その時もらっていた直接案件の仕事がいくつかあったから
とりあえずはそれが落ち着くまでか考えようと思いました。
でも、初めて見るとこちらもなかなかクライアントの都合もあって
思うように仕事が進まない…
気がつけば、月をどんどんとまたいでいって。
どんどんと先延ばし。
やっと納品できたかと思ったら、支払いは翌月末…
やばい、手元に金がない。。。ってなりました。
で、いろいろ探して見つけたのがこれ。
FREENANCE(フリーナンス)
というサービス。
FREENANCE(フリーナンス)とは

フリーナンスは、GMOクリエイターズネットワークから2018年10月にリリースされた、
フリーランス・個人事業主を支えるお金と保険のサービスです。
見つけた瞬間、なんだこれメチャクチャいいなと思いました。
と同時になんかデメリットもあるんじゃないかと思っちゃいましたので、
それは後ほどご紹介します。
FREENANCE(フリーナンス)のメリット

あんしん補償とは
たとえば、
- 「納品したチラシに誤字脱字があって、売価が間違ってた。でももうチラシは配られててクライアントに大きな損失が出てしまった。」
- 「納品したWEBサイトから情報漏洩があって、クライアントが大きな損害を受けてしまった」
- 「納期が遅れて、クライアントが大きな損害を受けてしまった」
なんてことがあった場合、
クライアントから損害賠償で何千万円と請求されてしまったら、ボクたちフリーランスは、そんな額普通なら支払えませんよね。
そんな時にこのフリーナンスのあんしん保証に入っていれば、最大5,000万円まで損害賠償の補償してくれます。
5,000万円ですよ。こんな補償があるのとないのとじゃあ安心感が違いますよね。

正直これだけでも入る価値があるんじゃないかと思っちゃいます。
即日払いとは
今月請求しても報酬が支払われるのは、来月末。「月末締め翌月末払い」
一般的にもこれが主流ですよね。
ボクもほぼそうです。
最初から資金に余裕があって、それを見越して仕事をしていれば問題ないんですが
なかなかそういうわけにもいきませんよね。
サラリーマン時代なら給料の感覚でいると、ちょっと厳しくなるかも。
実際ボクもフリーランスになって、
運転資金がものすごくあったわけじゃなかったんで、これが一番最初に来た問題でした。
とくにWEBサイト制作とか、アプリ制作なんて案件によっては
納品が何ヶ月も先になることもざらです。
クライアントによっては、手付金という形でキックオフの段階で
何%か先に振り込んでくれる神様みたいな人もいますが、
ボクとしても本当はしっかり仕事を終わらして、
納品してからもらうという形が一番ベストだと思います。気持ち的にも。
ただそんなキレイごといってられなくなるわけです。
という悩みを解決してくれるのが、このフリーナンスの即日払い
即日払いは、請求書をフリーナンスが買い取って、その代金を即日銀行に振り込んでくれるしくみ。
これで世に言う黒字倒産ってことはなくなります。

即日払いの仕組み

取引可能額は1万円〜でOK
手数料は3%〜10%についての補足
ユーザーの信用度を表す「与信スコア」ってものがあって、
このスコアをアップさせれば手数料が下がっていくって仕組み。
電話インタビューはさておき、
他は、どの道使ったりやらなきゃいけなくなることなんでそんなにハードル高くなさそう。
それよりも手数料10%を少しでも下げれる方がうれしいですよね。
とにかく手元に資金があることで、
事業自体もフリーランスになった時のやる気満々の攻めの姿勢で
色々チャレンジできる、勢いが停滞しないですむわけです。
あんしん補償プラス(所得補償)とは
これは、2020年8月にリリースした新しいサービス。
フリーランスや個人事業主の所得補償サービスなんです。
突然のケガや病気で働けなくなった時に、
あらかじめ設定した「受け取りたい月額」を1年間支払ってくれるありがたーい所得補償制度。
仕事中だけでじゃなく、日常生活や旅行中、天災のケガでも国内・海外を問わず24時間・365日補償してくれます。
これ、個人で保険に入るよりも60%も安く入れるんです。
ボクは歳をとって、しかもリモートワークで家にほぼ引きこもり状態。
体力も急激に衰えたし、いつ病気になるかなんてわかりません。
家出てないからほぼないんですけど、
コロナにだって感染する可能性がゼロではないし。
だからこそ、こういう補償はやっぱりあるとうれしい。
フリーナンスのサイトで、保険料シミュレーションできますので
あなたの情報で実際にシミュレーションしてみましょう。

メリットが大きいけど、やっぱりなにか裏があるんじゃって思うのも人の心理。
ということでデメリットもあげてみましょう。
フリーナンスのデメリット
一応デメリットを掲載しますが、
でも正直これらのことは、ちゃんと前もって把握していれば全然デメリットではないとボクは思います。
即日払いは法人との取引のみしか利用できない
フリーナンスの専用口座への振り込みは、マネーロンダリング防止の観点から法人口座からの振り込みのみ。
自分と同じくフリーランス・個人事業主がクライアント場合の取引には利用できないので注意が必要ですね。
実際はすぐに引き出せない
フリーナンスの専用口座へ入金されたお金は、週に1度(金曜日)ユーザーの口座に振り替えられます(その際の振込手数料はかかりません)。
なので、金曜の正午以降に振り込まれた場合その翌週の金曜日まで、実際お金を引き出すことはできません。
本当に緊急でお金を引き出したい!って時があっても、金曜日までは自身の口座に反映されないんです。
保険金額を変更が柔軟にできない
あんしん補償プラスの保険金額を変更したい場合、途中でプラン変更ができない。一度脱退の手続きをして、あらためて加入しなきゃいけない。
妊娠・出産で働けない期間や、うつ病等で働けなくなった場合は、補償対象外
妊娠または出産によって働けない場合、精神的にまいっちゃって仕事ができないって場合は補償対象外。
うつになる前に病院行こうよ。フリーなんだしさ。
FREENANACE(フリーナンス)の登録方法
まとめ
2018年10月にサービスが開始されて、
2020年8月に新たに3本柱の3本目ができたフリーナンス。
今後政府のフリーランス・個人事業主への社会的補償の見直しが検討されて、フリーランス人口も増加傾向にあるし、フリーナンスのサービス強化も期待できそう。
フリラーンスに安心を求めている人、いざと言う時のために備えておきたい人は登録して損はないと思います。
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